三月 04

RBMA presents MORITZ VON OSWALD TRIO featuring TONY ALLEN and MAX LODERB@LIQUIDROOM(恵比寿)

アフロ・ビートの生きる伝説、そしてミニマル・ダブの巨星、本邦初の衝撃的競演!

ミニマル・ダブの始祖として、そして現役の最も刺激的なエレクトロニック・ミュージックのアーティストとして活躍し続ける、モーリッツ、そしてマークの2人のオリジナル・ベーシック・チャンネル。ここ数年、彼らの音楽表現において、アフロビートはひときわ重要な意味を持っている。

記憶に新しいところでは、昨年フジロックを揺らしたマークのJERI-JERIもあるが、モーリッツとてトリオ編成のファースト・ソロではアフロビートのヒプノティックな“効き”を電子音で精製したかのようなサウンドを展開し、現在でもその作品の意匠に麻酔を打ち込む針のようなパーカッションなどに援用されている。そしてここに来て、ド肝を抜く組み合わせが決定した、モーリッツと、フェラ・クティ全盛期のドラマーであり、アフロ・ビートの生きる伝説、トニー・アレンがライヴを披露する。どのようなライヴ形式になるか、いまは不明だが1月末にベルリンにて行われるCTM BERLIN FESTIVALにて初めて披露される模様で、その後の上陸となる。ライヴには、最近ではリカルド・ヴィラロボスとともに多数作品を発表、20数年来のモーリッツの右腕でもある電子音職人、マックス・ローダーバウワーが参加する。さて、どのような音が会場にて描かれるのか?

そして、またイベント前半にはMORITZ VON OSWALDによるレクチャーも開催。

体験するしかないでしょう。 

 

2014/3/4 (tue)

RBMA presents MORITZ VON OSWALD TRIO featuring TONY ALLEN and MAX LODERB

LIQUIDROOM恵比寿

 

[レクチャー] 18:00-20:00 限定招待制 *応募締め切りました!

@Time Out Cafe & Diner[LIQUIDROOM 2F]講師:Moritz von Oswald

[イベント] OPEN/START  20:00/21:00

ADC (2.1 on sale!!)* 4,500yen[tax in. / +1drink order]

DDOR 5,000yen[tax in. / +1drink order]

*PIA[P-code 223-581]、LAWSON[L-code 79986]、e+、DISK UNION(渋谷クラブミュージックショップ/新宿クラブミュージックショップ/下北沢クラブミュージックショップ/お茶の水駅前店/吉祥寺店)、JAZZY SPORT MUSIC SHOP TOKYO、JET SET Tokyo、Lighthouse Records、TECHNIQUE、LIQUIDROOM

info LIQUIDROOM 03-5464-0800

http://www.liquidroom.net/

 

レクチャーの応募に関して*応募締め切りました!

※応募者の中から先着で限定無料ご招待。

※『3/04 Moritz von Oswald RBMA Session 参加希望』として、参加希望の方本人のお名前を明記の上、info@redbullmusicacademy.jpまでメールをお送りください。

※一つのメールにつきご本人1名様のみ受け付けます。

※携帯メールでのご応募の場合はメールアドレスinfo@redbullmusicacademy.jpの登録をお願いします。返信メールをお届けできない場合、無効とさせていただきます。

※当選された方は必ずご参加いただけますようお願いします。

※レクチャーへ出席した方はライブイベントに2000円にてご優待致します。

※予定人数に達し次第受付終了とさせて頂きますので何卒ご了承下さい。

 

 マックス・ロダーバウアー出演キャンセルのお知らせ
本公演「Moritz Von Oswald Trio featuring Tony Allen & Max Loderbauer」のメンバーとして出演を予定しておりましたマックス・ロダーバウアーですが、体調不良のため今回のツアー先である日本・オーストラリアへの渡航を見送らざるを得なくなりました。従って本公演にマックス・ロダーバウアーの出演はございません。代替メンバーとして、ここ最近のMoritz Von Oswald関連作品にエンジニア等として参加しているLaurens Von Oswaldが出演致します。お客様に深くお詫び申し上げるとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、出演メンバーの変更によるチケットの払い戻し等は致しかねますので、あらかじめご了承下さい。

With regret, we must announce that Max Loderbauer will not be joining the Moritz von Oswald Trio show scheduled in Tokyo.  Due to unforeseen circumstances he is unable to travel. Meanwhile, Moritz von Oswald’s engineer and close collaborator Laurens von Oswald has been confirmed as his replacement.  Please note that ticket refunds will not be made for this time due to the artist cancelation.  We wish to express our sincere apologies to all fans for any inconvenience caused.

 

▼サポートアクトとしてSOUL BONANZA SOUNDSYSTEMが決定
アフロ、ラテンと熱量高めなグルーヴを世界中の隅々から探し出す、ダーク・ディグラー/リエデット業師の2人によるDJユニット。西東京の灼熱スポット、久米川FOGGYでのTOKYO SABROSO、吉祥寺BAOBAなどで活躍。彼らに太鼓判を押すライター、大石始と組んだ日本の伝統グルーヴをジャック&エデットしたプロジェクトも進行中とか。ちなみに、このDJユニット、モーリッツが生み出したエレクトロニック・ダブ、その直系ともいえる〈~scape〉から作品をリリースしていたメンバーも在籍している。まさに今回のモーリッツとトニー・アレンとの競演、つまるところディープ・エレクトロニック・ミュージックとアフロビートの邂逅という意味では最適のDJユニットでしょう。

 

SOUL BONANZA SOUNDSYSTEM
レコードに刻まれた熱帯諸国のダンス・グルーヴを広く深く掘りおこし、ミックス形式で世界に発信するサイト〈SOUL BONANZA〉を主宰するDJふたり組。久米川FOGGY『TOKYO SABROSO』や新宿OPEN/CLUB CACTUS『LATIN & BLUES』他でレジデントを務める他、独のアフリカ/南米音源発掘レーベルAnalog Africaのコンピ『Afro-Beat Airways』等に音源提供もしている。大石始氏との「日本伝統音楽をクラブに持ち込め!」プロジェクトやSOI48らとのエディット/リミックス・ワークなども進行中。

 

▼タイムテーブル発表
タイムテーブルは下記の通りになります。
20:00 open/SOUL BONANZA SOUNDSYSTEM(@1F)
21:00 Moritz Von Oswald Trio featuring Tony Allen & Laurens Von Oswald(@1F)
22:30 SOUL BONANZA SOUNDSYSTEM(@2F LIQUID LOFT)
23:30 end/close

 

 

▽Moritz von Oswald Trio featuring Tony Allen and Max Loderbauer

モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ(以下MvOT)は、モーリッツ・フォン・オズワルド(Basic Channel)とマックス・ローダーバウアー(サン・エレクトリック、NSI)とヴラディスラヴ・ディレイ(ルオモ、ウージタロー)という、高い評価を受けるアーティストたちから成るユニークなパフォーマンス・プロジェクトとして結成された。この3名はそれぞれが90年代初頭ベルリンにおけるエレクトロニック・ミュージック・シーンで活躍したパイオニアであり、個々の異なる経験とアプローチによって、ダブ・エレクトロニカに改革をもたらした。MvOTはライヴの集合的インプロヴィゼーションならではの可能性を探求するもので、フォン・オズワルドがエレクトロニクスとミキシングを担当、ローダーバウアーがアナログ・シンセサイザーを、そしてヴラディスラヴ・ディレイがドラムと彼の手製の楽器とメタル・パーカッションをプレイするというものだった。2013年、ヴラディスラヴ・ディレイの離脱によって、新たにドラマーとして加入したのはアフロビートの創始者、ブラック・プレジデントことフェラ・クティの右腕として知られるナイジェリア人ドラマー、トニー・アレンである。

過去の作風を引き継ぎながらも、このトリオでは遅いテンポを採用することで、よりファンクに近い、メロディやハーモニーの比重を抑えてパーカッションによるリズミカルな鼓動を前面に押し出した、「エンドレス・グルーヴ」を作り上げている。彼らのライヴ・パフォーマンスでは、このグルーヴをエレクトロニクスとサスペンドしたシンセ音によって何層にも重ねた即興伴奏が行われ、流れるような脱構築テクノを聴かせてくれる。MvOTが基本のリズムを絶え間なく変化させていく様は、アフロビートとエレクトロニカの融合に近い。彼らの演奏にはトライバリズム、すなわちカンが実践していた音楽的民主主義、つまり多角的な自由空間を創造する等しさがあり、それがこのトリオの音楽にヒプノティックで高尚なクオリティを与えている。

モーリッツ・フォン・オズワルドは長い間、エレクトロニック・ミュージック界の重要人物として知られている存在。トーマス・フェルマンとのコラボレーションに始まり、マーク・エルネストゥスと共同で<Basic Channel>を設立、そしてベルリンとデトロイト間のテクノ・コネクション確立にも貢献した。フォン・オズワルドは、共同でサブレーベル<Chain Reaction>、<Main Street>、<Burial Mix>、<Basic Replay>、<Rhythm & Sound>を立ち上げただけでなく、常にシーンの舞台裏でメジャー、インディペンデントに関わらず、トニー・アレンからカール・クレイグの<Planet E>まで、ミキシングやマスタリングにも携わってきた。彼の古い友人であり、コラボレーターでもあるマックス・ローダーバウアーも、同じように長く裏方でプロダクションに関わってきた経験があり、その歴史はベルリンの<Tresor>シーンに遡る。彼が最も知られているのは、サン・エレクトリックの片割れとしての顔だろう。あるいは最近トビアス・フロイントと結成したユニットNSIの実験的なダンス・ミュージックとアヴァン・ピアノ/エレクトロニック作品、そしてリカルド・ヴイラロボスとの厚い信頼関係に依る様々なプロダクション・ワークやリミックス・ワークかもしれない。

 

MORITZ VON OSWALD(モーリッツ・フォン・オズワルド)

1980年代半ば、トーマス・フェルマンらも在籍していたジャーマン・ニュー・ウェイヴ(ノイエ・ドイチェ・ヴェレ)の旗手、パレ・シャンブルクのパーカッショニストとして活動を始める。1993年、マーク・エルネストゥスと共に独ミニマル・テクノ不滅の金字塔となったプロジェクト、ベーシック・チャンネルを立ち上げ、ダブ/レゲエにより深く傾斜したユニットであるリズム&サウンドと共に、後続に計り知れない影響を与える。昨年、世界随一のクラシック・レーベルである独グラモフォンからリリースされたカール・クレイグとのコラボレーションも絶賛を浴びた。

 

▼MAX LODERBAUER(マックス・ローダーバウアー)

1990年代を通じ、ベルリンのユニット、サン・エレクトリックのメンバーとして、R&S/Apolloからアンビエント・テクノの傑作を数多く発表。現在は、トビアス・フロイントと新たなユニットNSI(Non Standard Institute)を結成し、ルチアーノ主宰のCadenzaやフィンランドのSahkoなどからエクスペリメンタルなミニマル作品をリリースしている。あのリカルド・ヴィラロボスが最も信頼を寄せるコラボレーターとして様々なプロダクション・ワークやリミックス・ワークを多数制作している。

 

TONY ALLEN(トニー・アレン)

ブラック・プレジデントことフェラ・クティの右腕として、アフリカン・ファンクの強靭さとハイライフが持つ繊細なクロス・リズムを融合させたアフロビートを生み出した、ナイジェリア人ドラマー。ここ最近ではブラーのデーモン・アルバーンとレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーと結成したロケットジュース・アンド・ザ・ムーンでアルバムをリリースしている。