十月 27

Red Bull Music Academy Tokyo 2014: Open House

Red Bull Music Academyの内部を11月1日(土)に一般公開

 

Red Bull Music Academy: 一般向け見学会 オープンハウス
日時:2014年11月1日(土)12:00〜18:00(最終入場17:00)
料金:入場無料
場所:Red Bull Music Academy(東京都渋谷区渋谷1-3-3)

※来場者多数の場合は入場制限あり

 

世界的に活躍する建築家、隈研吾氏と彼のチームによる圧倒的なインテリア・デザイン。窪田研二氏をキュレーターに迎え、加藤泉、安村崇、Chim↑Pom、西野達、山川冬樹などの東京のトップ・アーティストたちによるアート・エキジビション。各種スタジオ機器と現代アートで作られたRed Bull Music Academy Tokyo 2014の本部を11月1日(土)に一般公開する。

 

 

隈研吾氏のチームによって手がけられたRed Bull Music Academyのスタジオ・コンプレックスは、参加するアーティストに熟考とコラボレーションの余裕を与えられるようデザインされている。「東京」という街が持つ現代的なイメージを空間・視覚的に表現しながらも、日本の伝統的家屋がもともと持っていた温かみや自然の繊細さ、そして、おだやかさを喚起させるコントラストを放つ。

 

隈研吾氏は今回のプロジェクトについて、

 

「Red Bull Music Academyはこれまで毎年様々な国を背景に、著名なミュージシャンや新進気鋭アーティストとのコラボレーションを通して驚きや興奮を起こしてきた伝統がある。今回、我々は都市の持つハイテクな環境と、日本家屋の持つ簡素さと温かみという異なる2つのエネルギーを融合させることを目指しました。このコントラストとコンビネーションはとても『東京』らしいと思います。」

 

と語る。隈研吾氏は、伝統的な素材と現代的な技術を組み合わせ、建築物と自然を見事に融合させた圧倒的なデザインで知られている。彼のチームがデザインした各階のインテリアは、日本国内で入手した再生木材をはじめ、黄麻布(おうまふ)の生地、和紙といった伝統的な日本の素材で空間を構成することで新たな解釈を生み出している。

 

 

この都市の現在と未来の可能性を垣間見られるもうひとつの入り口としてRed Bull Music Academy建物内では、東京のアート・シーンを牽引するキュレーターである窪田研二氏を招き、国内の著名アーティストと新進気鋭のアーティスト 20 組の作品を展示。 この展示を通して、様々な視点とスタイルを表現している東京の現代アート・シーンを見渡すことができる。 たとえば、2011年3月11日の出来事は、東京で活動するアーティストたちにとっても大きな衝撃を与えたと 窪田氏は次のように語っている。

 

「あの未曾有の大惨事は、多くのアーティストたちにアートの社会的重要性を深く再認識させることになった。その結果、社会的な問いに対して直接的、間接的に介入しようとする表現方法が加速化しており、美術館やギャラリーを離れてストリートや地方に場所を移して活動するという新たなムーブメントも見られる。 ―― 絶望から希望へと一歩を踏み出して、混沌から美しさを見出そうとする ―― これこそがアーティストの根源的な役割であり、今回のレッドブル・ミュージック・アカデミーに参加した20 組のアーティストはまさにそれを実現している。」

 

絵画、彫刻、映像、陶芸、インスタレーションなど、幅広い手法による現代アート作品がRed Bull Music Academy参加者の想像力を刺激している。

 

出品アーティスト(敬称略・順不同)

Chim↑Pom / 佃弘樹 / 三嶋章義 / 安村崇 / 飯沼英樹 / 鈴木ヒラク / 青山悟 / 梅沢和木 / 加藤翼 / 加藤泉 / 山川冬樹 / 狩野哲郎 / 宇治野宗輝 / 篠崎裕美子 / 岡田裕子 / キュンチョメ / 金理有 / ひろせなおき / 毛利悠子 / 西野達