十一月 10

RBMA Paris - Photo Highlights: Term 1

Red Bull Music Academy Parisの前半のハイライトを写真と共に振り返る

By Sarah Bastin, Jacob Khrist, and Dan Wilton

 

Red Bull Music Academy Parisの前半に相当するTerm 1の怒濤の2週間が11月7日に終わった。バーレーン、ブラジル、ベルギーなど世界各国から集まった29人の参加者(Participant)たちが集まったTerm 1では無数のコラボレーションが行われ、お互いにインスピレーションを与え合った。しかし、その結果として生み出された多種多様な音楽よりも重要だったのは、参加者たちの純粋なエナジー、パリ市内で展開された様々なパーティの新鮮な音楽体験、そして講師として招かれたトップアーティストやスタジオチームメンバーなどによって促進された創造力のコミュニケーションだった。

 

Term 1では、Francois Kのステージにゴスペルディスコのレジェンド、Joubert Singersがサプライズで登場してクラシック「Stand on the Word」を披露し、Vesselがオーディオ&ヴィジュアルセットでSonic A/Vangardeの観客を圧倒し、Floating PointsがパリのジャズヴェニューNew Morningで細やかで感動的なライブを展開した他、セーヌ川沿いのLe Petit Bainで開催されたベースミュージックのパーティではDJ Funkがトレードマークであるラフなエナジーを放出し、参加者たちによる素晴らしいパフォーマンスも行われた。

 

また、レクチャーの会場となったLa Gaîte lyriqueでも、Michael Jacksonの「Don’t Stop ’Til You Get Enough」のパーカッションパートをガラス瓶とボールペンで再現したSheila E、Fender RhodesでGil Scott-Heronとの共作「Home Is Where the Hatred Is」をプレイしたBrian Jackson、衰えないダンスムーブを披露したコンゴ系フランス人のスーパースターPapa Wemba、音楽に対する内なるヴィジョンを語ったUKのプロデューサーKindness、ファッションショーHaute ContureでOneohtrix Point Neverを起用した理由を説明した、ファッション界が誇るサウンドディレクターMichel Gaubertがなどが登場し、数々のハイライトが生まれた。音楽、カルチャー、そして斬新なアイディアを祝福する素晴らしい2週間だった。

 

Term 2は11月15日から11月28日まで開催。RBMA.jpでも引き続き特集記事を掲載していく。