六月 14

RBMA 2018 Berlinの会場がFunkhausに決定

2018年9月から10月にかけて開催される音楽学校の会場に世界最大級の複合スタジオ施設が選ばれた

By RBMA Japan

 

ベルリン東部に位置する、長い歴史を誇る複合レコーディングスタジオのFunkhausは世界最大級の複合スタジオ施設のひとつで、荘厳な雰囲気を備えている。

 

ベルリンを流れる美しいシュプレー川に面し、サッカーグラウンド25面分の広さを誇るFunkhausは、1950年代に旧東ドイツ政府のラジオ放送局として建てられたあと、1970年代にはまるでひとつの小都市のように機能し、敷地内で3,500人以上の職員が働いていた。

 

現在文化財として保護されているFunkhausは、非常に美しい姿が保たれているが今も現役だ。Red Bull Music Academy 2018 Berlinの期間中は、参加者全員が自由闊達な表現活動ができるように、広大なオーケストラホールや木製パネルを備えたスタジオ群に最新機材が持ち込まれる予定だ。

 

 

Funkhaus Studio 1 

 

 

2018年9月8日から10月12日まで開催されるRed Bull Music Academy Berlinでは、世界中から集められた61人の新進気鋭のアーティスト(日本からは佐藤那美が参加)が、様々なスタイル、方法論、カルチャーをバックグラウンドに持つパイオニアたちとアイディアの交換やコラボレーションを重ねていく。

 

また、同時にRed Bull Musicによる5週間のフェスティバルが併催され、ベルリンの音楽史を紐解きながら現代の音楽シーンに光を当てていくユニークなコンサート、クラブナイト、トークショーなどが市内に点在する著名なヴェニューで実施される。

 

 

 

Funkhausの外観と内観が紹介されているRed Bull Music AcademyのFacebookページはこちら

 

 

 

参加者たちは、世界的に有名なミュージシャンたちによって全面的にサポートされる。そのサポートチームには、Jay-Z、Kanye West、Rihanna、Kendrick Lamarなどのプロデュースを担当し、グラミー賞にも数回ノミネートされた経験を持つJust Blaze、Underground Resistanceの創設メンバー “Mad” Mike Banks、ローマが生んだハウス&テクノのスペシャリストMarco Passarani、ロサンゼルスに拠点を置くマルチインストゥルメンタリストAngel Deradoorian、Hessle Audioの創設メンバーPearson Sound、インディーエクスペリメンタリストのLucrecia Dalt、オーストリア出身のビートメイカー / シンセスペシャリストのDorian Conceptなどが含まれる。

 

後期にはアナログ機材のスペシャリストMathew Jonson、カナダ出身のR&B / エレクトロニック・ミュージックプロデューサーのAngo、ロシア出身のアヴァンギャルドプロデューサーでRed Bull Music Academy 2014 Tokyoの卒業生Kate NVなどが参加する。サポートチームの追加メンバーは随時発表される予定だ。

 

また、Red Bull Music Academyの開催期間中は、ベルリンのギャラリーKönig Galerieのオーナーとして知られるアートディーラーJohann Königが新進気鋭のドイツ人作家グループによる現代アートを展示する他、ベルリンを拠点に置くデザインスタジオNew Tendencyが、参加者たちの交流やこれボレーションを活性化させることを目的とした家具や通路、周辺設備をカスタムメイドで用意する。

 

 

Funkhaus Studio 4

 

 

Funkhaus Studio 2 

 

 

Funkhaus Control Panels

 

 

Funkhaus Exterior

 

 

Funkhaus Foyer

 

 

Funkhaus Event Hall

 

 

Funkhaus Berlin

 

 

All Photos:© Funkhaus Berlin