八月 15

アフロフューチャリズム:オルタナティブクラシック Part 2

アフロフューチャリズムとは何なのか? アーティストや作家、学者たちにこの革新的な哲学を最も良く表現していると思うトラックをリストアップしてもらった。様々な解釈で表現されてきたブラックネスの未来を学ぶ

By Red Bull Music Academy

 

アフロフューチャリストの殿堂には様々なフィールドと時代で活躍した様々なアーティストが身を置いており、彼らは近い・遠い未来のヴィジョンの中心にブラックを置くことで見えてくる自由の可能性への永続的信仰によってひとつにまとまっている。

 

「アフロフューチャリズム」というタームを初めて使ったのは作家・ジャーナリストのMark Deryで、1993年にOctavia Estelle Butler(オクティヴィア・E・バトラー)のようなSF作家やJimi HendrixやRammellzeeのようなミュージシャンの作品の中に確認できるある種の「推論的フィクション」を説明するために用いられたのだが、以来、このタームは多種多様なアーティストとありとあらゆる音楽的・視覚的・政治的・理論的表現のラベルとして使用されるようになっている。

 

乱用されているトロープ(転義)がいくつか存在し、2019年現在、ほとんどの人がアフロフューチャリズムを外宇宙だけではなく内面世界の探索にも当てはめられるタームとして理解している。しかし、SFの枠組みとSun Raの影の外側では、アフロフューチャリズムは今も魅力的な世界観であり続けている。

 

今回紹介するリストは「アフロフューチャリズムを最も的確に表現しているトラックは何か?」というシンプルな疑問から生まれたものだ。この疑問への回答として、多くのアーティストや学者、作家、キュレーター、クリエイティブマインドがクラシックトラックとオルタナティブトラックを選出してくれたが、今回のリストはやむを得ず限定的であることをここに記しておく。アフロフューチャリストたちの思想の適用範囲は広大であり、決定的な結論を導き出すことは不可能だからだ。しかし、アフロフューチャリズムがどこへどのように広がろうとも、これから究極の創作的自由と表現の可能性が失われることはない。

 

Part 1はこちら>>

 

 

 

Cody ChestnuTT「Magic In A Mortal Minute」

 

セレクター:Ishmael Butler

 

 

俺は「光陰矢の如し」を信じちゃいない。時間が秒や分刻みであっという間に過ぎ去るとは思っていない。時間ってのはもっと循環的というか、浮遊しているようなもので、その意味でこのトラックはタイムレスだ。ピアノとCodyのヴォーカルだけだが、過去・現在・未来が一緒になって響いている。俺に言わせれば、これこそがGeorge ClintonやSun Raの中心に位置しているもの、彼らのエッセンスなんだ。彼らのような “アフロフューチャリスト” とは、カテゴリーやジャンルはもちろん、伝統でさえも回避して、感情、感覚、直感を押し出そうとしている連中のことを指す。この40秒のトラックには人間の歓喜の叫びが詰まっている。

 

俺の人生はこのトラックを聴いて変わった。それまでと違った視点から物事を眺めるようになったんだ。まるで幻覚誘発剤みたいな音楽だ。すべてが鮮やかに色付けられていて、すべてがそれまでとは違う感触に変わった。俺の内面と外面の両方が変わったのさ。Sun RaやGeorge Clinton、Prince、Lester Youngのトラックを聴いた時と同じように、可能性の扉が大きく開け放たれたんだ。

 

このトラックが収録されているアルバム『The Headphone Masterpiece』をCody ChestnuTTがレコーディングした頃は旧式の業界がまだ残っていて、毎週火曜日にレーベルがレコードをリリースしていた。これを踏まえると、ホームスタジオでレコーディングされたこのアルバムは未来を先取りしていて、フューチャリスティックだったが、同時に本人にとってはただの直感の結果に過ぎなかった。「予算はないけどアイディアはあるから、自分でスタジオを作って自分でリリースしよう」って感じさ。そしてCody ChestnuTTは歌と演奏の達人だ。だから、このアルバムは宅録だが、達人の宅録なのさ。

 

じゃあ、一体どんなアルバムなのか? このアルバムはカテゴリーを否定しているし、カテゴリーを用意する必要もない。この考えは、俺たちが知っているアフロフューチャリズムをリードしてきた人たちの考えと同じだと思う。

 

Ishamel Butler:ヒップホップグループDigable Planetsの元メンバーで、Shabazz PalacesとKnife Knightsの現メンバー。シアトル出身。

 

 

 

Killah Priest「Temple of The Mental」

 

セレクター:Yugen Blakrok & Kanif The JhatMaster

 

 

Yugen Blakrok

 

このトラックを初めて聴いたのは2000年代初頭だったと思う。このトラックはラップミュージックでできることについての自分のアイディアを完全に変えた。わたしがそれまで聴いていたヒップホップの多くはUS産で、彼らが過去に戻る時は必ずエジプト周辺を取り上げて、すでに失われてしまったアフリカ大陸と自分たちとの繋がりを探そうとしていた。でも、Killah Priestのラップはこのテーマをさらに掘り下げていて、エジプトよりも前の時代まで遡っている点が非常に興味深いの。

 

SFなんだけど、リアルな科学と歴史も盛り込まれている。この “未来と繋がっている過去” というテーマがとてもオリジナルに思えた。アフロフューチャリズムについて語る時は科学とテクノロジー、そして発明など、必ずしもアフリカと強い関連性を持たないものについても考えることになる。

 

リリックはかなり直接的で、キャラクターのストーリーにコンセプトが盛り込まれているから、キャラクターがどのような状況に置かれているのか、どのような政治状態にあるのかがメタファーを経由して理解できる。サウンドの話をすると、ビートはストリップダウンされていてシアトルカルなの。ヴァースとフックがある一般的なブーンバップとは違うわ。

 

 

Kanif The JhatMaster

 

Killah Priestが語っているアフロフューチャリズムは、Sun Raたちを中心としたムーブメントの中で称賛されていたそれとは違うと思うんだけど、Killah Priestは非常にフューチャリスティックだと思う。アフロフューチャリズムは過去と未来のアフリカ、そしてそれらが交差する現在のアフリカで構成されている。個人的には、今現在 “アフロフューチャリスト” と言われているアーティストの中で、アフロフューチャリズムを実践しているアーティストはいないと思う。彼らは自分たちのストーリーを語っているだけで、時間経過と共にそこに含まれているフューチャリスティックな要素が姿を現してくるんだ。

 

Yugen Blakrok:ラッパー。ヨハネスブルク出身。

 

Kanif The JhatMaster:プロデューサー。Yugen Blakrokの長年のコラボレーター。南アフリカ出身。

 

 

 

Gary Barts NTU Troop「Rise」

 

セレクター:Ras G

 

 

このトラックはアフロフューチャリズムに関する様々な物事を教えてくれる。アップリフティングでスピリチュアルなこのトラックは、俺のオールタイムフェイバリットのひとつだ。このトラックを聴けばすべてが分かる。Mark Maxwellに感謝したいね。長年、俺と友人が彼のラジオ番組で聴いてきたトラックが「Rise」なんだ。彼は自分の番組をこのトラックからスタートさせるから、俺はタイトルを知る遙か前からこのトラックを聴いていたのさ。

 

このトラックにはスピリット、ブラックネスのスピリットが感じられる。ブラックネスはすべてであると同時に無だ。このトラックは俺が音楽制作を始める前から俺にとってのインスピレーションだった。俺はSun Raよりも先に「Rise」を聴いていた。このトラックは昔からずっと俺に大きなインパクトを与えてきた。このトラックを聴けば地球から飛び出すことができたし、逆に地球に戻ってくることもできた。グレートなブラックミュージックはすべてであると同時に無だ。スピリットはすべてであり無でもあるのさ。世間はスピリットに実体はないと言うが、感じることはできる。

 

グレートなブラックアートの多くは「アフロフューチャリズム」より古く、「アフロフューチャリズム」よりフューチャリスティックだ。アフロフューチャリズムとは、未来を示してい る “すべてであり無でもあるもの” の連続体なんだ。

 

Ras G:プロデューサー / DJ / ビートメイカー。ロサンゼルス出身。

 

 

 

Deltron 3030「3030」

 

セレクター:Sammus

 

 

このトラックはDeltron 3030のコンセプトアルバム『Deltron 3030』に収録されているの。このコンセプトアルバムは、3030年に架空の主人公Deltron 0が巨大企業から世界を守るというストーリーが用意されているんだけど、アフロフューチャリズムに上手くフィットしている。なぜなら、わたしの中でアフロフューチャリズムとは、歴史的・文化的にわたしたちとは無関係と言われてきた場所にわたしたちが存在できることを示すナラティブの創出を意味しているから。このアルバムに置き換えればその場所は宇宙と未来で、社会構造を変えるヒーローたちが描かれている。

 

このトラックのプロダクションがナラティブを作り出す大きな助けになっている。オーケストラの要素が組み込まれているから、『スター・ウォーズ』のような大きなスケールでストーリーが語られているようなムードが生まれている。また、ヴァイオリンのピッチを高くしたようなシンセサウンドで未来を表現していて、終盤にはスクラッチも盛り込まれている。このような多種多様なサウンドをひとつにまとめることで壮大なストーリーを語っているの。

 

これが、アフロフューチャリズムがわたしの中で特別な存在になっている理由のひとつなのよ。日常生活の外側に大きくて荒唐無稽なストーリーを作り出せるところが気に入っているわ。以前、論文を書いている時に指導教授のひとりがミックステープを作ってくれたんだけど、その中に「3030」が収録されていた。わたしがラップを始めてから数年が経った頃で、すでにコンセプトアルバムを作った経験(『Another M』)もあったからとてもしっくりきたし、「ワオ、わたしもアフロフューチャリズムの文脈上に位置するヒップヒップのストーリーテリングの長い歴史の一部なんだわ」って思えた。この気づきが宇宙探索をテーマにしたコンセプトアルバムを制作していたわたしの音楽に対する考え方を完全に変えることになったの。

 

Sammus:ラッパー / プロデューサー / 教育者。フィラデルフィア出身。

 

 

 

Ras G & The Afrikan Space Program「All Is Well…」

 

セレクター:Nicole Mitchell

 

 

アーティストとしてのRas Gは、確実にSun Raのイノベーションのレガシーを引き継いでいますね。このトラックの彼はProtiusと呼ばれるビデオアーティストと組み、音楽とヴィジュアルを通じて地球へ戻るというアイディアを表現しています。現代のブラックミュージックの多くはエクスペリメンタルな映像作品と切っても切れない関係にあると思っていますが、このトラックのアートワークと映像も、Sun Raが打ち出していた過去のアフロフューチャリズムの映像と音楽を反映させながら、アフロフューチャリズムを新しい地平へ連れ出しています。

 

わたしの中で、アフロフューチャリズムはブラックを未来のヴィジョンの中央に置くことを意味しています。このトラックをはじめとするRas Gの作品の大半はこのコンセプトをサウンドとサンプリングによって実現することにフォーカスしていますが、わたしたちがメインストリームなヒップホップとして捉えている手法とは異なるクリエイティブな手法を用いる時もあります。Ras Gは異世界的なサウンドを用いた音楽で時空を超えようとしていますが、同時にブラックネスを心の底から賛美しています。

 

Sun Raは現実の捉え方に着目し、自分を地球の外側へ運び出し、インターステラーエクスペリエンスの中に身を置こうとしていました。彼の音楽はそのためのものでした。また、彼はエレクトロニクスをジャズに持ち込み、シンセサイザーの発展に大きく寄与したパイオニアのひとりでもありました。彼はエレクトロニクスをリアルタイムで操作してインプロヴァイゼーションを行っていましたが、この点については十分に評価されているとは言えません。

 

そしてRas Gは、Sun Raとは違う機材でSun Raの方向性をさらに押し進めようとしています。Sun Raと同じ方向性と、現実的で地に足の着いたアプローチでブラックコミュニティとブラックの言語体系と繋がろうとしている姿勢が、ブラック・クォンタム・フューチャリズム(Black Quantum Futurism)を押し進めています。Ras Gは自立したアーティストですし、自分の活動を自分の言葉で説明できる人物ですので、おそらく自分の音楽をゲットーSFと表現するでしょう。ですが、わたしはアフロフューチャリズムへの貢献を本人が自覚しておくことが重要だと考えています。

 

Nicole Mitchell:フルート奏者 / 作曲家 / ピッツバーグ大学ジャズプログラムディレクター

 

 

 

Funkadelic「Maggot Brain」

 

セレクター:Ytasha Womack

 

 

子供のわたしにとってParliament / Funkadelicはエーテルのようなものだった。叫んでいる女性の頭が地面から突き出ている『Maggot Brain』のアートワークは異常に思えた。映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』とフラワーチルドレン的ブラックパワーを組み合わせていたこのアルバムは、家族が所有しているレコードを漁っていた子供のわたしを完全に怖がらせるのに十分な不快感を持ち合わせていた。

 

わたしが初めて「Maggot Brain」を聴いたのはラスベガスで観たPrinceのライブで、Princeお得意の “ロングアンコール” の中の1曲として演奏された。2000年代初頭の話で、Princeのこの日のセットはわたしを音楽のディープダイブへ連れ出すことになった。「Maggot Brain」はそれまで聴いてきた音楽の中で最も芸術的で魅力的なメロディを備えていたけれど、同時に最も親しみやすくて親近感のある楽曲だった。

 

「Maggot Brain」はこの世界のものではなくこの地球のもので、 ヴァイナルに閉じ込められた “永遠” の実例だった。天才ギタリストEddie Hazelの壮大なソロはギターヒストリーに永遠に残ると思う。Parliament / Funkadelicの伝説のリーダー、George ClintonはHazelに「お前の母親が死んだと思って弾け」と指示したけれど、この楽曲は死がテーマではなくて、レジリエンス(回復力・復活力の意味)がテーマに据えられている。ドン底まで落ち、旋回したあと、失われたマインドを取り戻していく人間の話。

 

I have tasted the maggots in the mind of the universe

I was not offended

For I knew I had to rise above it all

Or drown in my own shit

 

宇宙の精神の中で俺はウジ虫を味わった

特に気分が悪くなることはなかった

ただそこから這い上がらなければ

自分のクソにまみれることは分かっていた

 

この楽曲のリリックは短く、冒頭で読み上げられるだけ。Sun Raのチャント「It’s after the end of the world… don’t you know that yet? / この世の終わりのあとなのよ。まだ分かっていないの?」に似ているこのリリックを、Clintonは終末世界の非現実性の中に平穏を見出した人物として読み上げる。Hazelのギターがリスナーを天上の幸福へと誘う中、この歌詞の意味を長い時間をかけて解読しようとする人もいると思う。

 

Ytasha Womack:作家 / 映像作家 / アフロフューチャリズム研究者。シカゴ出身。

 

 

 

Janelle Monae「Django Jane」

 

セレクター:Tomi Adeyemi

 

 

アフロフューチャリズムをひとつにまとめる定義は存在しないけれど、わたしの中では、消費者側にブラックスピリットのパワーと永続性を教え、示してくれるものはすべてアフロフューチャリズムなの。その意味で「Django Jane」は徹頭徹尾アフロフューチャリズムなトラックと言えるわ。

 

We gave you life, we gave you birth 

We gave you God, we gave you Earth 

We fem the future, don’t make it worse

 

わたしたちがあんたに人生と命を与えた

わたしたちがあんたに神と地球を与えた

未来をフェミニンにしたんだから台無しにしないでよ

 

Who twist the plot? 

Who shot the sheriff, then fled to Paris 

In the darkest hour, spoke truth to power?

 

仕組みを変えたのは誰?

保安官を撃ってパリへ逃げたのは誰?

暗黒の時代に真実を語ったのは誰?

 

このトラックを支えるミュージックビデオはアート作品のクオリティを誇っている。Janelleはクラシックなテーラードスーツにトライバルパターンのクフィ(Kufi:アフリカのハット)を合わせ、ダンサーたちはブラックパンサー党を彷彿とさせるブラックレザージャケットとサングラスを身に纏っているけれど、彼女たちもひとりひとりが独自のクフィを被っている。このトラックはブラックパワーとブラックの功績への賛美歌で、わたしたちの過去とルーツが自分たちの未来に影響を与えていることを示している。正真正銘のアートよ!

 

Tomi Adeyemi:ナイジェリア系米国人作家。ファンタジー小説『Children of Blood and Bone』(2018年)で知られる。サンディエゴ出身。

 

 

 

Junie Morrison「Triune」

 

セレクター:Georgia Anne Muldrow

 

 

わたしがこのトラックを初めて聴いたのは2006年頃でした。Dudley(Perkins)とわたしはJunie Morrisonを掘っていて、彼のあらゆる音源を買い集めていました。このトラックを見つけて最初の音を聴いた瞬間、引き込まれました。何回も聴かずにはいられませんでしたね。バイブスが感じられたのでヴォリュームを上げました。自分のエナジーが高まるのを感じましたよ。

 

「What do we tell the children, for they deserve to know / 子供たちが知っておくべきこととして、彼らに何を話せば良いだろう?」というリリックから始まるこのトラックは、アフロフューチャリズム全開の部分では次世代に何を伝えるべきかについての考察と深く繋がり、派手さが先行する部分は空虚で現実的ですが、全体を通じてアフロフューチャリズムの目的が非常に明確に示されていると思います。

 

アフロフューチャリズムが表現されているのは「We are all solar angels / 俺たちはみんな太陽の天使なんだ」と歌う部分です。かなりシリアスな単語です! この歌詞と自分たちは未来に責任があるというメッセージがこのトラックをパーフェクトにしています。このトラックは美しく優雅にアフロフューチャリズムを語っていきます。シンセサイザーは特に素晴らしいクオリティです。キーボードとシンセサイザーを使ってオリジナルのサウンドを生み出している彼の手法は “エンジニアリング” と呼べるもので、サウンドをビークルに変えています。

 

また、Morrisonは脳の電気回路性能についても触れています。わたしたちは、人間は生体電気を持っていること、それによって情報が伝達されることを忘れてしまいがちです。そのことをわたしたちに教えてくれると同時にわたしたちを癒してくれるこのトラックが好きです。

 

Georgia Anne Muldrow:ミュージシャン / プロデューサー。ロサンゼルス出身。

 

 

 

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※:Ishmael Butler、Yugen Blakrok、Kanif The JhatMaster、Ras G、Sammus、Nicole Mitchell、Georgia Anne MuldrowへのインタビューはJessica Kariisaが担当した。

 

Red Bull Music Academy Japanはこの記事を2019年7月30日に逝去したRas Gに捧げます。

 

 

Header Image:© Sonwabo Valashiya

 

16. Aug. 2019