八月 29

LECTURE: Steve Reich, LONDON 2010(日本語字幕)

ミニマリズムを超えて - 世界最高の作曲家と共に真剣に取り組む重要性を探る

The New York Timesに「現存する中で最も偉大な作曲家」と評され、The New Yorkerに「現代において最もオリジナルな音楽思想家」と評されるSteve Reichについては既に多くが語られている。実際に彼はその通りの人物であり、それ以上の存在ですらある。西洋のクラシック音楽を学んだReichは地域性や文化の差を超越し、世界各地の現在/過去/未来の音楽や環境から受けた影響を自分の作品に組み込んでいる。1936年に生まれ、John Cageに影響を受けたReichは、Philip Glass、Terry Riley、John Adamsなど他のアメリカ人ミニマリストたちと共に独自の道を歩いてきた。尚、本人は自分の音楽について「ポスト・ミニマリズム」という名称を好んでいる。反復、スピーチ、フィールドレコーディングは、彼の多様な作品の土台となっている。これまでに様々な賞を受賞してきており、その数は小さな電話帳が丸々一冊埋まってしまう程だ。最も高い評価を得ている冒険的な作品としては、「Different Trains」、「Music For Musicians」、「Come Out」などが挙げられる。 素晴らしい音楽はReichのほとばしる情熱から生まれている。

 

Lecture Soundtrack

Steve Reich / Music For 18 Musicians

 

Steve Reich / Piano Phase