十一月 26

Lecture: Marley Marl

ヒップホップ・ビートの原型を作り出したパイオニアが、ヒップホップの黎明期を振り返る

ニューヨークのクイーンズ区出身のMarley Marlは、ドラム音のサンプリング技術を編み出し、“ブームバップ”と呼ばれるビートの土台を築き上げ、ヒップホップ界に変革をもたらした。彼が制作したMC Shanの地元賛美歌、「The Bridge」は(ビーフの発端にもなっており)ヒップホップ史に残る名曲として語り継がれている。Cold Chillin' RecordsとJuice Crewの音楽的バックボーンであった彼は、ヒップホップにおける最初の“スーパープロデューサー”と呼べる存在であり、Eric B. & Rakim、Biz Markie、Big Daddy Kane、LL Cool Jらのビッグヒットを手がけてきた。さらに、WBLS局で放送していたMy. Magic と彼のラジオ番組「Rap Attack」は、Notorious B.I.G.の「Juicy」の歌詞に登場し、永遠に人々の記憶に刻まれた。 「エンジニア・オールスター」ことMarley Marlがどのようにして伝説を生み出して来たのか、本人が明かす。